
車を簡単に洗える方法ってないかニャ?
水洗いは節約になりそうだけど、車は傷付くかニャ?
車の水洗いは、気軽に洗うことができて魅力的ですよね。
しかし、水洗いについてよくわからないという方も多いと思います。
そこでこの記事では以下の疑問にお答えします。
- 水洗いってどうやるの?
- 車は傷つかない?
- 汚れは落ちるかな?
それでは解説していきます。
メリットとデメリットを解説
まずは水洗いのメリット、デメリットを解説していきます。
メリット
はじめに水洗いのメリットを解説します!
メリット①気軽に洗車できる
水洗いは、少ない道具で洗車することができます。
用意するものは以下の3点です。
- スポンジ
- 拭き上げ用のタオル
- 水用のホース
道具が少ないので、準備する手間を省くことができます。
メリット②時間を短縮できる
カーシャンプー洗車は泡が車体に残りやすいです。
特に、ドアの隙間や窓ガラスの下側に泡が残ります。
一方、水洗いにおいては泡を洗いながす必要がありません。
泡が残る心配がないので、洗いながす時間を短縮することができます。
泡が車体に残ると車体が痛みやすい!
メリット③節約できる
水洗いはカーシャンプーを用意する必要がありません。
そのため、洗剤代を節約することができます。



チリも積もれば山となる!
メリット④手荒れしにくい
水洗いだと洗剤を使用しないため、手荒れがしにくいです。
これは洗車をしたい女性に大きなメリットです!!(もちろん男性も!)
洗剤(カーシャンプー)は強力な洗浄力があり、手荒れ防止などの効果はないものがほとんど。
洗車をするたびに手肌が荒れてしまうのは辛いですよね。
ゴム手袋を付けて洗車をする方法もありますが、洗車中に汗をかいてしまい、ゴム手袋の中が大変なことに…という経験をした方も多いと思います。



ゴム手袋は手が熱くなるので苦手です
デメリット
次に水洗いのデメリットを解説します。
デメリット①頑固な汚れは落ちにくい
水洗いだけでは落としきれない汚れがあります。
花粉の季節は定期的にカーシャンプーを使用するなど、水洗いとカーシャンプーを適宜使い分けるのがポイントです。
高速道路や山道を走行したあとは虫が車体の前側につきやすいので、カーシャンプーの使用をおすすめします。
特に虫や花粉、黄砂、油分、タンパク質が落ちにくい。
デメリット②摩擦が大きくなり傷つきやすい
水洗いの場合、車体との摩擦が大きくなり、強くこすると傷がつきやすくなります。
以下の点に注意することで傷がつきにくくなります。
・大量の水でしっかりと車体を洗い流す
・洗う順番は上から下へ
・水をかけながらスポンジで優しく撫でるように洗う
準備するもの3つ
ここからは、水洗いに必要な道具を解説していきます。
水洗いの魅力の1つは、使用する道具が少ないこと!
準備するもの①スポンジ
スポンジはやわらかいものを選びましょう。
かたいスポンジだと傷つきやすくなります。
準備するもの②吹き上げタオル
マイクロファイバータオルがおすすめです。
やさしく水を拭き取れるものを選びましょう。
準備するもの③水用のホース
水をかけるときにホースがあると便利です!
なければバケツでも代用できますが、持ち上げるのが大変です。



バケツに入りたい
水洗いの手順
ここからは、水洗いの方法について解説していきます。
水洗いの手順①車体を水で洗い流す
たっぷりの水で車体を洗いながしましょう。
大きな埃や砂を洗い流すイメージです。
水をかけるときは上から下へ。
効率よく汚れを流すことができます。



水で洗い流す工程をサボると愛車が傷つきやすくなるので、丁寧に流してね♪
水洗いの手順②スポンジで優しく洗う
水をかけながら、スポンジでなでるように洗います。
汚れは上から下へ落ちていくので、上から下の順番で洗います。
車体の下部は、砂や泥汚れが多いです。
汚れを他の場所へ移動させないように、一番最後に洗いましょう
水洗いの手順③吹き上げる
水洗いが終わったら、タオルで優しく拭きあげましょう。
最初は、タオルで上から下へ水を押し流すように拭くと、水がまとまって流れていくので早く吹き上げることができます。
また、拭き上げをしないとウォータースポット(水のミネラルが固まった跡)がつきやすくなります。
サボらずしっかり吹き上げましょう。
注意点
ここからは水洗いの注意点を解説していきます。
注意点①強くこすらない
水洗いは洗剤のクッションがないため、摩擦が起きやすくなります。
強くこすってしまうと車体を傷つける場合があるので注意しましょう。
強くこすらないと取れない汚れは、カーシャンプーを利用する。
注意点②優しく吹き上げる
拭き上げで強くこすってしまうと、残っている汚れで車体が傷つく可能性があります。
水分だけを取り除くイメージで、やさしく拭き上げましょう。
注意点③吹き上げをサボらない
吹き上げをしないと、ウォータースポットが車体につく可能性があります。
ウォータースポットとは、水が自然乾燥したあとに現れる白いシミのようなものです。
水道水にはカルキやミネラル等が含まれているため、水分が自然乾燥するとウォータースポットができる可能性があります。



キッチンや水回りにあらわれる、水垢と同じ原理だね
注意点④カーシャンプーを使った洗車も時々おこなう
水洗いだけでは完璧に汚れを落とすことはできません。
そのため、たまにはカーシャンプーを使用し、頑固な汚れを落としてあげましょう。



水洗いとカーシャンプーを使い分ければいいのニャ
まとめ
ここまで、水洗いの方法やポイントを解説してきました。
汚れに応じて水洗いとカーシャンプーを使い分け、楽しいカーライフを送りましょう!


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